11月終了講座


○井戸端倶楽部(共催:西山田地区福祉委員会)13:00〜16:00


11月14日(木)・・・来年の干支「ねずみ」の色紙を作りました。
ハーモニカで秋の歌を元気に歌いました。
「紅葉」「里の歌」「野菊」「青い山脈」
 24名の参加でした。

11月28日(木)・・・1000回記念です。
            吹田警察から詐欺についてお話しがあり、            
 ケーキを食べながらピアノ伴奏で歌を歌い、          
   おしゃべりを楽しみました。
            40名の参加でした。





○脱ロコモティブ「筋肉をつけてセクシーな身体をとりもどそう」
          11月8日(金)19:30〜21:00


講師は、エアロビクスインストラクターの、辻 仁美さんです。
今月は少し肌寒くなってきました。
でも準備運動を始めると体はポカポカ。
しっかり、おしりもキュッとしめて普段意識しない筋肉も動かしました。
エアロビは、最初は簡単なステップから徐々に難しくしていきます。
少し気を抜くと先生と動きが???
頭のトレーニングにもなりますよ!
筋トレは、スクワットは椅子に座る感じで膝を曲げ手を下に垂らしたり、
横や上にあげ、重みで太ももに負荷をかけ鍛えました。
腹筋は、二の腕と腹筋を両方鍛える方法を教えていただきました。
どんなトレーニングか興味のある方はぜひいらしてください。
お家でも出来る簡単な筋トレです。
来月はもっと寒くなってると思います。
暖かくして来て、暖かいまま帰ってくださいね。
体が温かい間は脂肪燃焼しているそうです。9人の参加でした。
 
  



〇知って得する!かしこい「キャッシュレス」とのつきあい方って…?
   11月9日(土)14:00〜15:30
    

                                  参加者:44名
 講師:世羅 弥生さん(ファイナンシャル・プランナー)
  
・今年10月の消費増税により年収500万円の家庭の試算で2,960円
年35,520円の負担増になる。この負担を少しでも減らすため、
ポイント還元のあるキャッシュレス決済への関心が高まった。
・キャッシュレス決済とは、物理的な現金(紙幣・硬貨)を使用しなくても
活動できる状態。
・日本政府は、現在約20%のキャッシュレス決済比率を2027年まで
に40%に高めることを目標にしている。
・日本のキャシュレス決済比率20%は諸外国に比べ低く、韓国は約90%
中国約60%、カナダ約55%。実際に世羅先生が韓国旅行をしたとき
の経験ではどんな小さな店でもクレジットが使えたとの事。日本のキャッ
シュレスが進まないのは、現金への信頼性、治安が良い、現金取引多い、
ATMの信頼性が高いことなど。
・キャッシュレス決済の手段として、電子マネー、デビットカード、クレ
ジットカード、モバイルウォレットについて、それぞれの主なサービス事
例・支払い手段・支払方法・メリット・デメリットを紹介され、特に高齢
者が慣れていないモバイルウォレット(スマホ決済)について詳しく実際の
使用例を紹介しながら説明、参加者からの関心も高かった。
ただこれをぜひおすすめしたいというのではなく、慣れれば便利だが、
事故・セキュリティの不安や、スマホが使えない場合もある(災害時など)
ので、これに一本化するのではなく、他の決済方法との併用した方が良い
とのこと。
・キャッシュレス決済で5%ポイント還元期間は2020年6月までだが
その後のキャッシュレス拡大、消費活性化のために新たなポイント還元や
マイナンバーカードの決済手段化など様々な政府施策が今後予想されている。
・質問カードも多く(講師から回答あり)、終了後も講師への質問者が多数
集まっていました。

   


 

○万博記念公園「自然文化園」西側コースの探訪
    〜知られざる自然景観の眺望を満喫!〜
      11月11日(月) 14:00〜16:00


講師;加藤 栄治さん
  潟Oリーンスタジオ相談役、前大阪人間科学大学非常勤講師」

まとめ 下記の番号順に進みました。

1.午後2時に予定通り公園入園;全員で20人が集合
2.太陽の塔の前で記念写真を撮影
3.紅葉渓で大滝など色づき始めた紅葉の鑑賞
  加藤先生より紅葉に関するお話
  紅葉、黄葉(おうよう)、褐葉(かつよう)の3種類を総称して紅葉と
  言う
4.ソラード「空中観察路」を散策
  高木、中木、低木のお話;太陽の光を求めて木々が競争し合ってる
  中木が育っていないので、園内各所で実験的に高木を伐採している
5.展望タワーに上る;10人ごと2班で上がる
  密生林、疎生林、散開林のお話
  公園内には、深い森になっているエリア(密生林)、
やや木の少ないエリア(疎生林)、
  そして芝生の中に木が点在するエリア(散開林)を造成している
  園の周辺部に密生林、中央部に散開林、その間に疎生林を配置している
6.双子池が万博公園全体の水源
7.西大路はルーブル美術館の庭園をイメージしている
8.万博公園は大きなすり鉢になっており、水源から園内を水流を巡らせて
随所に景観をつくっている
9.「森の足湯」の近くで解散;午後4時15分
 ★途中、雨に降られる;展望タワー前、西大路の2箇所ではどしゃ降り
  ただし、1人を除き、雨具の準備あり
  進行上の大きな支障にはならなかった。
  上記の場所以外では良い天気で、色づき始めた紅葉が美しかった。
  加藤先生のお話も聞き易くて、良かった。
  万博公園の成り立ちと現在の森林の在り方が良くわかってためになった。 
 20人の参加でした。

   



○『さあ、開こう!歌の扉』11月13日(水) 14:00〜15:30

 秋晴れの爽やかな一日、今日もたくさんの方が『歌の扉』に集まってくだ
さいました。講師は北後理恵さんです。
 いつものように新しい歌を2曲「カントリーロード」「恋の季節」を教えて
いただきました。
 1曲目の「カントリーロード」は、アメリカの歌手ジョン・デンバーの曲
です。スタジオジブリの映画「耳をすませば」の主題歌になって、有名に
なりました。ちょうどラグビーワールドカップで、日本代表がチームソングと
して、替え歌「ビクトリーロード」を歌ったことで話題になりました。
最初の「カントリーロード この道 ずっと行けば あの町に続いてる気が
する カントリーロード」のところは皆さん、よく知っておられましたが、
そのあとに続く部分は知らない方も多かったようで、ゆっくり丁寧に教えて
いただきました。
 2曲目の「恋の季節」は、ピンキーとキラーズが歌っていて、レコード大賞
新人賞を取った曲です。この曲は皆さんよくご存じで、後から追いかけるよう
に歌って楽しんでおられる方もありました。
 その後は、10月に教えていただいたジュリーの「勝手にしやがれ」の復習
をしました。
 休憩の後は、いつものようにリクエストタイムです。「誰もいない海」
「365日の紙飛行機」「月の砂漠」「明日があるさ」「若い広場」
「CMソング」「あの素晴らしい愛をもう一度」「花」とリクエストが続きました。
 今月も新しい方が数名参加してくださいました。中には、長野県から来られ
た方も・・・いつも来てくださっている方と一緒に参加してくださいました。
「また来ます。」とおっしゃっていましたので、大阪に来られた時には是非参加
していただきたいと思います。104人の参加でした。
 次回は12月11日(水)です。たくさんのご参加をお待ちしています。




○人権館外研修
 開村30周年をむかえた神戸市「しあわせの村」を訪ねよう!
 11月15日(金) 9:10〜16:20

《共催》吹田市人権啓発推進協議会西山田地区委員会

 人権館外研修として、神戸市「しあわせの村」を訪れました。
「しあわせの村」は高齢者や障がい者などハンディキャップのある人に
総合的なサービスを提供し、自立と社会参加・社会復帰を支援されています
。また高齢者から子どもまで、すべての市民が相互に交流し、相互理解を
深め、ともに生きる社会の実現をめざすふれあい事業を推進されています。
村内の各種施設を総合的・体系的に整備した総合福祉ゾーンです。
平成元年に開村し、今年は30周年になります。
当日は吹田市のバスで、人権啓発推進委員を含め30名が「しあわせの村」
に行きました。1時間程で到着した後、ボランティアの方に村内をバスで
案内していただきました。広大な緑の敷地の中には、障がいのある方々の
就労支援施設、重症心身障がい児(者)のための施設、認知症高齢者専用の
介護施設などのたくさんの福祉施設、またリハビリ病院などの医療施設、
シルバーカレッジなど、あらゆる生活に密着した施設が充実しています。
また、みんなが楽しめるキャンプ場、テニスコート、馬事公苑などの設備も
あります。シルバーカレッジは高台にあり、見晴らしは最高です!見学の
あとは研修室で、映像を観ながらボランティアの方に「しあわせの村」の
理念やあゆみなどの説明をしていただきました。
午後は、UD(ユニバーサルデザイン)スポットツアーに参加しました。
「みんなにやさしい」というUDの考え方を取り入れた村内のUDスポットを
歩いて巡りました。車椅子体験で低い位置にある「レイズドベッド」や指で
触って感じる「村の触地図」、視覚障がい者補講誘導マットを歩く体験を
したり、4ヶ国語表示の館内の吊り下げ看板、産直コーナーの可動式陳列棚、
歩行者のための2段手すりなどなど、村内にはやさしい工夫がいっぱいでした。
UDスポットを巡り、UDがどのようなものかを気づき、学ぶことができました。
30年前にすでにUDを取り入れられていたことは当時としては画期的なことと
感心しました。その後は自由行動。紅葉の美しい日本庭園や果実園、薬草園を
散策したり、野菜マルシェを覗いたりと自由な時間を過して、帰路に着きました。
朝からの快晴に恵まれ豊かな緑の中で自然を満喫しつつ、障がいのある人も
ない人もみんながあたりまえに一緒にすごせる「しあわせの村」のやさしさに
触れた一日でした。

      



〇手話は「言語」 楽しく手話を学びましょう(全11回)
  講師:藪 勝治さん、大江 卓司さん(吹田市聴言障害者協会)

第5回 11月17日(日)、10:30〜12:00

(藪、講師補助:渡部、寺本  参加者:6名)

・前回の復習(通勤、時間や時期の手話、約30分)
 駅の手話は昔は改札の「切符切り」の様子からでしたが、最近は切符切りは
見られなくなったことから、「汽車と場所」で表すようになりました。
このように手話は場所によっても少し異なりますが、年代によっても変わら
ざるをえなくなっています。令和を表す新しい手話の紹介もありましたし、
さらに明治、大正、昭和、平成の手話表現の説明がありました。
・第5回は、テキストの講座5を中心に、趣味の聞き方や様々な趣味の手話
表現を学びました。参加者一人ずつの趣味(旅行、映画鑑賞、読書、料理、
食べること、テニスなど)を手話で表現しました。参加者の一人が何度も沖縄
に行っているということで、趣味の旅行か思ったら、認知症ケア学会があって
(仕事)沖縄に行くそうで、この認知症とかケアとか学会の手話表現も教えて
もらいました。藪講師が認知症になった時はケアお願いしますと笑わせてま
した。
・得意、苦手、好き、嫌い、簡単、難しいなど
・指文字の全体の復習・・51文字、濁音、半濁音、数字など
・1ポイント情報(休憩時間)
大阪の聴覚や視覚支援学校のルーツになるのは、私立大阪盲?院ですが、
これを創設した「五代五兵衛」を紹介。五兵衛氏は視覚障がいがありながら
不動産業で成功、私財を投じて盲?院を創設(明治33年)しました。
また、パナソニック創業者、松下幸之助は五兵衛氏の弟音吉氏が経営していた
自転車店に丁稚奉公していたことから、五兵衛氏から様々なことを学び尊敬の
念をもっていたことが、松下さんの著書(折々の記)に書かれています。
・手話講座後に久野館長、寺本さん、渡部で打ち合わせし講座後の継続方法に
ついて打ち合わせ、参加者にアンケートを取りながら継続の可否、継続の場合
の進め方について検討していくことにしています。

  


○ 朝活始めませんか?「朝の切り抜きカフェ」 
     11月21日(木)8:30〜9:30


今回は初めて参加の男性が1名来られました。
新聞、報道にもなった多重介護による悲しい事件の新聞の切り抜きが紹介され
ました。都会より地方の方が介護は家族が行うものという事が根強く残って
いる。一人が介護を背負うしんどさ。など話しました。
また、109年の歴史がある岡山券宇野〜香川県高松の連絡船(宇高連絡船
)が12月中旬に廃止の見通しの話が出て、話は夜行列車の話、皆さんの若い
ころの話になっていきました。
大阪人間科学大学学生が制作した「答えのないドリル」がある小学校で行われ
たと紹介されました。平凡と非凡のお話など今回も色んな切り抜きの話題で
盛り上がりました。
 参加者の1人が、叔父さんの名前が書かれた日章旗を撮った写真コピーを
持って来られました。その日章旗はアメリカ大使館に届けられたそうです。
確認してほしいと社会援護課という所から連絡があったそうで、曾祖母から
話を聞いていたので確認できたそうです。叔父さんは大学生で学徒出陣だった
そうです。大学の名前も書いてあり記録が残っていて家族のもとへ連絡が
あったのかな。と話をして、戦地へ送り出した家族の思い、叔父さんの写真を
見ながらみんなで想いを馳せました。13人の参加がありました。
 公民館に皆さんが持ち寄った切り抜きをパネルに貼って壁にかけています。
ぜひご覧ください。
 来月は12月19日(木)8時30分から「切り抜きカフェ」開店です。

  


○英語を楽しみましょう・初級 
  11月16日(土)10:00〜11:00
 14人参加でした。

本日は、形容詞のいろいろを勉強しました。
まずはいろんな形容詞を使って例文をつくり、グループ内で発表し合います。
微妙な表現、同じような意味、全く反対の意味などよく聞く形容詞の単語です
が、改めて学びました。次は、比較級の文法を学び、その言葉を使って例文を
つくりグループ内で発表します。先生が各グループを回りながら質問に答えて
くれます。
簡単な文法と単語ですが、「中学時代を思い出すね?」と言いながら参加者
たちは一生懸命英語で話そうと努力していました。
最後は、よく英会話で使うフレーズを学びました。
Thanks so much for teaching us !! 例えばこんな風にね。


○英語を楽しみましょう・上級 
  11月16日(土)11:15〜12:15


男3人、女17人の20人参加でした。
今日の話題は「職場で女子はメガネ禁止!」についての記事を読んで、
各グループでディスカッションすることでした。
ハッシュタグ#クーツー#kuTooについては、アメリカから始まった#MeTooを
真似したTwitterであり。Justin先生は「クーツー、靴!苦痛」のダジャレに
も気付いて、有意義なディスカッションができました。
女性の社会での差別については、参加者がほぼ女性のこのクラスでも大変、
盛り上がっていました。公民館講座の参加者は、女性が9割近いです。
でも、公民館はどなたでも大歓迎ですよ。
来月は12月21日(土)です。

  



○日本語教室「西山田あいうえお」
 水曜日(2.9.16.23)10:30〜12:00
 土曜日(5.12.19.26)14:00〜15:30


日本語教室「あいうえお」講座報告
 西山田地区公民館「秋の文化祭」が11月2日、3日に行われました。
「あいうえお」も毎年、2階エレベーターピロティーに「世界のお茶」
コーナーを展示、試飲をしています。今年は11種類のお茶を準備して、
来館者の方に飲んでいただきました。マテ茶やアリ茶(台湾)など、珍しい
お茶も多く、230杯以上がサービスされました。
パネルには、学習者に日本語で書いてもらった「私の趣味」と、新年会での
写真を展示しました。
卒業した学習者や、しばらくお休みしていた学習者も来館して、久しぶりの
再会に喜びました。
11月10日には、恒例の「遠足」も実施しました。
今年は、天神橋6丁目の「くらしの今昔館」を見学し、日本一長い商店街を
歩き、扇町公園でお弁当を食べました。
「くらしの今昔館」では、館内を幼児がいるグループと、3グループに分かれ
て、ボランテイァさんの説明を聞きながら、見学をしました。
館内は多くの外国人が着物を着せてもらって、説明を聞いたりしていました。
その後、商店街を歩きながら、お弁当を買ったり、買い物をしたりしながら、
扇町公園でお弁当を食べました。
子どもたちは、広い公園で走り回り、動く気配がないので、そこで天満宮まで
行くグループと分かれました。
天満宮では、ちょうど七五三の季節なので、かわいい着物姿の子どもたちで
いっぱいでした。
お天気にも恵まれ、学習者さんや子どもたちとも親睦がはかられ、楽しい1日でした。
参加者は、学習者さん4名、幼児4名、小学生1名、ボランテイァ7名、
小学生1名の参加でした。


  



 
○マダムMichikoの木の実を使ってクリスマスリースを作ろう
 11月29日(金) 14:0〜16:00


講師:マダムMichikoさん  参加者:13名

 秋冬の野山で見られる植物の実や花柄を蔓で編んだ土台に付けてリースを
完成させました。材料は全て先生が採集して来られたもので、各人に用意
された十種類ほどの素材のセット(シーダーローズ・マツボックリ・
アメリカフウ・タイワンフウ・コウヨウザン・ナンキンハゼ・ツバキ・
ワタ・フヨウ・メタセコイア・センペルセコイヤ・ヤシャブシ・
シャリンバイ・サルスベリ)の他にも、センターテーブルに赤や黄色の
実物がふんだんに準備されていて、それらは自由に使わせてもらえました。
 全てが自然の物なので、素材はそれぞれ表情が違っていて、イメージ通りに
組み上げるのはなかなか難しい作業でしたが、出来上がったものは其々に
趣のあるものになっていたと思います。
 使った素材の名前も全て解るように名札も付けてもらえ、冬枯れの野山を
楽しむヒントも頂けたと思います。





○第286回クラシックセミナー「土曜の午後の名曲喫茶」
            11月30日(土) 14:00〜16:30


 《晩秋のトリオ》

T  ブラームス  ホルン三重奏曲  変ホ長調  作品40
U  ブラームス  ピアノ三重奏曲  第3番 ハ短調  作品101
V  ブラームス  クラリネット三重奏曲  イ短調  作品114


 今月は、ブラームスの曲を学習しました。
晩秋にふさわしい寂莫感漂う3曲を聴かせていただきました。
 講師は高橋一秀先生、いろいろお世話くださったのは由井昭徳さんです。
 ブラームスはドイツの作曲家です。
作風はおおむねロマン派音楽に属しますが、ただ単にロマン派を引き継いだ
というのではなく、次の時代を予知していたという作曲技法であると最近、
再評価されています。
1曲目の「ホルン三重奏曲 変ホ長調 作品40」はホルン、ピアノ、
ヴァイオリンというめずらしい楽器の組み合わせで演奏されています。
ブラームスはホルンが好きで少年時代から自分で演奏する技術を持っていたそうです。
全体を通して、ホルンの深い響きを味わうことができました。
2曲目の「ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調 作品101」は創作後期の作品ですが
、全体を通して力強さが感じられ、彼の作曲意欲が衰えていないことを窺うことができます。
楽章ごとの雰囲気が変わっていておもしろく、心打たれました。
3曲目の「クラリネット三重奏曲 イ短調 作品114」はクラリネット、チェロ、
ピアノの3つの掛け合いが聴きどころです。ブラームスの五重奏曲は有名ですが、
三重奏曲もすばらしく、自分としては三重奏曲の方が気に入っているとブラームス自身が
言っているほど、いい作品です。哀愁を帯びたクラリネットの音色をたっぷり味わうことが
できました。
 最後にブラームスが晩年作曲したバスのための歌曲「4つの厳粛な歌」を聴かせて
いただいて「土曜の午後の名曲喫茶」が終了しました。
 今月も素敵な午後のひとときを過ごすことができました。
 高橋一秀先生、由井昭徳さん、ありがとうございました。24人の参加でした。
 次回は、12月22日(日)レハール 喜歌劇「微笑みの国」を学習します。
楽しみにしています。