〇井戸端倶楽部 共催:西山田地区福祉委員会
●日時:9月11日(木)13:30〜15:00
参加者:14名
スタッフ:18名
(社協他4名、ピアノ1名・トライアングル2名含)
合計32名
午後1:30〜 体操
午後1:40〜ピアノ伴奏で「とんび」「月の砂漠」「故郷の人々」
「東京ブギウギ」
ハーモニカ伴奏で「旅愁」「大阪ラプソディー」を歌った。
午後2:00〜 災害・防災について社協の佐元さんより少しお話が
あり、その後、吹田市福祉部福祉総務室災害時要援護担当の
西野さんより下記について説明があった。
1、災害時援護者支援について
高齢者、障がい者、乳幼児など災害時に自ら避難することが
困難な人を支援する全国的な取り組み。
2、災害時要援護者名簿について
吹田市ではすでに作成しています。
3、個別避難計画について
今回上記名簿に登録された方に個別避難計画書を送付し作成
中です。又、作成にあたり作成研修会を行います。
午後2:30〜 社協の坂上さんの指導により「防災双六」を行いま
した。サイコロの目で進んだりバックしたり、防災に関する
クイズに答えてカードを貰ったり取られたり、防災の知識を
得ながらゲームを楽しみました。時間オーバーとなり終了しました。
●日時:9月25日(木)13:30〜15:00
参加者:15名
スタッフ:13名
(ウクレレ1名・トライアングル2名・かみしばい館5名含む)
合計33名
・椅子に座って健康体操
・瀬波さんによるウクレレと歌
井戸端倶楽部テーマソング・権兵衛さんの赤ちゃん・思い出の渚
いつでも夢を
・ハーモニカ演奏で赤とんぼ・湖畔の宿
・かみしばい館の紙芝居
「けちくらべ」
ある村に、とてもけちな2人の男(けちべえさんとしわべえさん)
がいました。2人は「自分の方がもっとけちだ!」とお互いに言い
張り、どちらが本当にけちか、くらべることに。
例えば扇子を半分にして、5年ずつ使って10年使えるぞ?!
という、しわべえさん。扇子はそのままで首を動かせばずーっと
使用できると主張するけちべえさん。
「七どきつね」
ある村に「七度化ける」と言われるずる賢いきつねがいて、人々を
何度もだましていました。しかし最後には、ある賢い男がそのきつ
ねを見事にだまし返し、きつねは懲りてもう人間をだまさなくなっ
た、というお話。
・最後に「瀬戸の花嫁」をみんなで合唱されました。
紙芝居は内容がとても愉快でユーモラスたっぷりだったので、
参加された皆さん、クスクス笑いながら楽しそうに鑑賞されてました。
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〇走り方のコツを学んで楽しく走ろう
9月7日(日)9:00〜12:00
参加者:1・2年生の部 10名
3〜6年生の部 11人
走り方インストラクターの田部翔太さんに、運動会を前にした子ども
たちに”走り方”を教えていただきました。
外は暑い日でしたが、冷房の効いた体育館の中で、体感を鍛える
ストレッチから走り方の基本を指導していただきました。
走り方の基本は、
@背筋を伸ばして
A足(膝)を上げて
B自分の真下に足をつける
Cつま先から地面につける
D足をつく瞬間に次の足をあげる(足を入れ替える)
練習を始める前に、子供たちにを走らせてフォームを確認しました。
(付き添いのお父さん・お母さんも動画を撮っていました)
練習の最後にもう一度走ってもらうと、みんなフォームが
良くなっていることが良く分かりました。
参加した子供達には、教わった事を忘れないように練習して、
運動会で活躍してもらいたいと思いました。
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〇日本語教室「西山田あいうえお」
9月3・10・17・24日(水)10:30〜12:00
9月6・13・20・27日(土)14:00〜15:30
8月は「あいうえお」の日本語教室は夏休みでしたが、
8月23日にボランティアの定例ミーティングの後、
本年度第1回勉強会を行いました。
12人の参加者があり、3人の方の実践報告がありました。
3人とも具体的な内容で、とても参考になる報告でした。
猛暑が続く中、9月から2学期の学習会が始まりました。
水曜日も土曜日も皆さんがんばって日本語の学習に取り組んでいます。
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〇さあ、開こう!「歌の扉」
9月10日(水)14:00〜15:30
9月とは言え、まだまだ暑い日に、たくさんの人が参加され、
部屋は熱気でムンムンしていました。
講師は、北後理恵さんです。
6月にとったアンケートで票が多かった7曲を含めた計10曲を
教えて頂きました。
トップの票が3曲あり、「琵琶湖周航の歌」もその中の1曲で、
歌詞は6番まであり、琵琶湖を中心とした滋賀県の風景が歌われる曲
です。
7月の復習曲も難しい箇所がありましたが、皆さんだいぶ上達されて
いたようです。
来月は、秋を感じる歌を楽しみたいと思います。
参加者62名でした。
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〇朝の切り抜きカフェ
9月11日(木)10:30〜11:30
本日は参加人数が少なかったので、雑談の時間も長めに取れ、
皆さんコーヒーを飲みながら新聞の切り抜きや、資料を紹介して意見
交換しました。
★吹田市立平和祈念資料館 夏の企画展 → 戦後80年
「学徒出陣」が遺したもの
吹田市出身の木村久夫さんの資料も展示されている
★石破首相が全国戦没者追悼式で2012年以来となる
「反省」という言葉を使い恒久平和の実現に向けた決意を示した
★避難弱者対策
★ストーカー殺人事件→警察の体制が変わっても性格が変わらなけれ
ば何も変わらない
★大川原化工機えん罪事
★銀行口座が知らない間に没収された
★吹田市の労働基準監督署は、精神発達障害者に対して一番冷たい対応
★9月9日の朝日新聞の「ひととき」より→柳原白蓮師のこと
などの話題で盛り上がりました。
参加者9名でした。
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〇ほんのひろば 共催:山田駅前図書館山田分室
9月13日(土)14:00〜16:00
(参加者:保護者7名、子ども14名)
@図書館からの本の紹介
「お月様」をテーマに選んだ本を紹介していただきました。
・やまねこせんせいのこんやはおつきみ
・季節を知る・遊ぶ・感じる 9月のえほん
・たのしい行事と工作 9がつのこうさく
・お月さまのこよみ絵本
・子どもに聞かせる世界の民話
・大阪むかしむかし
・聞かせてあげたい おやすみまえのお話366
・まんげつダンス!
・ふくろうめがね
「まんげつダンス!」。満月の夜に踊りたくなった馬、豚、羊の
お話でした。
A紙芝居を楽しむ
かみしばいやかたの皆さんによる「ながぐつをはいたねこ」
有名なヨーロッパの民話です。猫が主人を王様のお姫様と結婚させる
ために、猫の思惑を実現させていくところが、紙芝居でもリズミカル
にお話いただいて、子供たちも最初から最後まで熱心に聞き入っていました。
B工作
牛乳パックを使った「ビッグ!ヨーヨー」を作りました。
牛乳パックの紙の硬さがヨーヨーの弾力性に丁度よく、気持ちよく”
ポンポン”できるヨーヨーが出来ました。
ヨーヨーの絵を描く時間を多くとることができ、子どもたちは
それぞれ個性的なデザインのヨーヨーを作っていました。
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◯英語を楽しみましょう
9月20日(土)
講師はアイザック マクマナスさん
【初級】10:00〜10:50
参加人数 25名
@4択Do you know ?
アイザックが流す音楽(イギリスや日本の曲)を聴いて、各自知って
いる度合いが書かれている回答ボードまで歩いて移動するといった
ゲームをしました
・I don't know that song.→全く知らない
(その曲は知らないです)
・I don't think so.→ほぼ知らない
(たぶん知らないと思います)
・I think I heard it.→そう認識している
(聞いたことがあるかも)
・I know that song. →確信している
(その曲は知っています)
"知っている" "知らない"は選択しやすかったみたいですが、それに比べて
"たぶん"や "あるかも"は選ぶのに少し躊躇される方が多い印象でした
Aグループワーク
次は上記で学んだ表現を使って会話しました
A: I like "___" by ___.
(___の「___」が好きです。)
A: Do you know that song?
(その曲を知ってますか?)
B:@にあった4択のうちのどれかを使う
Bグループワーク
単語とそれぞれに合う楽器(instruments)の絵を線で結び、
それらを使って会話しました
I can play the piano./I can't play the guitar.
Cグループワーク
最後はAの練習ガイドを使って映画"について会話しました
A: I like the movie "___"
(私は「___」の映画が好きです)
A: Do you know that movie?
(その映画を知ってますか?)
B:@にあった4択のうちのどれか表現を使う
*他に"What do you recommend?"
(何かおすすめはありますか?)
"What's your favorite ___?"
(一番好きな___は何ですか?)
"you shoud listen to it !"
(ぜひ聴いてみて!)なども用いて会話を膨らますことができる
今回は皆んなで楽しく会話する機会が多く、あっという間に時間が
過ぎていたようでした♪
【上級】11:10〜12:00
参加者 17名
@それぞれ一番好きな歌についてアイザックと対話しました
Aグループワーク:ボードゲーム
各自サイコロを振って出た数のマスを進める
止まった所に書かれている質問に答える
(例)
"Talk about a song that makes you cry."
"Talk about a music video that
you didn't like."など
"トリビアクエスチョン"→雑学的な問題のところに止まった場合は、
紙に書かれた選択問題を出すそのクイズに正解した人は一マス進める
ことができるという、日本でいうと"双六"のようなものをしました。
一マス進んだり、二マス戻ったりとゴールまでに時間を要しました
が、皆さん盛り上がってとても楽しそうでした
Bグループワーク
"What artist do you recommend?"
"Can you play an instrument?"
などを用いて、音楽を流してリラックスしながらフリートーク
上級クラスも見学してみたいという方がいらっしゃったりで、
興味を持たれてる方が増えてきているように思います
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〇人権啓発講座
家庭でできる性教育〜自分らしく笑顔で生きるために〜
9月21日(日)14:00〜16:00
参加者:18名
性教育講師をなさっている道原舞先生にご講演いただきました。
最初にお話しされた、「皆さん(特に親御さん)、性教育の情報を
アップデートして下さい!」にインパクトがありました。
@性に関する情報の氾濫で、物心が付くか付かないかの頃から
性情報に触れる子ども達の増加で、幼稚園生、小学校1年生から
子供たちの間で深刻な性トラブルが発生している現状
A今は、多くの学校で性教育を行っていない現状
(親の世代が子供だった時に受けた性教育とは違う)
情報化が発達した今は、いろいろな意見があるのですが、
「性」=卑猥なものでは無く、自分の体の事で、自分の体を大事だと
気付き、守ることを子どもたちに教えたいと、先生は語られていました。
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〇おうち小物作り
〜白磁のテッシュケースを転写シールでおしゃれに
アレンジしましょう!〜
9月26日(金)13:30〜16:00
参加者9名
講師:企画委員:谷口さん
まずはじめに自分の好きな転写シールを選ぶのですが種類がとても
多く、皆さんこれもいい!あれもいい!と、とても楽しそうに選ばれ
てました。
意外とお気に入りを早く見つけ、早々に作業スタート。
ティッシュケースに転写シールを貼っていくのですが、ここがまた
悩みどころ……
レイアウトやバランスを考えながら色々相談しながら貼られてました。
角や端っこはしわになりやすくて難しく、先生!先生!と呼ぶ声が。
そこはさすが先生!カッターで切り込みを入れたり、ヘラを使って
上手く貼ってくれました。
転写シールは表だけでなく、横、中、裏、底、と皆さん自由に貼られてました。
出来上がりはそれぞれの個性と感性が光る作品に!
作品を見てまわり、可愛い!素敵!の連呼で、皆さん満足そうでした。
時間内にも終わり、とても楽しくスムーズに行われた講座でした。
焼き上がりが楽しみです!!
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〇第339回 クラッシック・セミナー「土曜の午後の名曲喫茶」
9月27日(土)14:00〜16:30
「初秋の一時」
講師:高橋一秀先生 由井さん
参加者:17名+スタッフ
T 芥川也寸志(生誕100年)芥川龍之介の三男
第1楽章 アンダンティーノ
第2楽章 アレグロ
U ヴィエニャフスキ ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 作品22
8歳でパリ音楽院に入学、13歳で独立した演奏家として広く欧米を派演した。
V チャイコフスキー 交響曲 第5番 ホ短調 作品64
第1楽章 アンダンテ/アレグロ・コン・マニア
第2楽章 アンダンテ・カンタービレ、コン・アルクーナ・リチェンツァ
第3楽章 ヴァルス:アレグロ・モデラート
第4楽章 アンダンテ・マエストーソ/アレグロ・ヴィヴァーチェ
初演から専門家の批評は著しく良くなかった。本人もこの曲は
不成功であったと確信したと言っている。
しかし、現在はたくさんのオーケストラで演奏されるようになった。
アンダンテ:「歩くような速さ」
アレグロ:「陽気な」「快活な」「速く」
モデラート:「中くらいの速さ」
ヴィヴァーチェ:「生き生きと速く」
コン・マニア:「魂を込めて」「心とともに」
カンタービレ:「歌うように」「なめらかに流れるように美しく
表情豊かに歌うこと」
マエストーソ:「荘厳に」「威厳に満ちて」
次回は10月18日(第3土曜日)
ドリーブ バレエ「コッペリア」全3幕
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〇漢字から読み解く萬葉集 第12弾 (第36回)
9月27日(土)10:30〜12:00
講師:中西博史さん(漢検漢字教育サポーター)
25名参加
3回講座の最終回です。今回も秋の有名な歌3首を選んで戴きました。
秋芽之 落乃乱尓 呼立而 鳴奈流鹿之 音遙者
あきはぎの ちりのまがひに/よびたてて なくなるしかの/こゑのはるけさ
秋萩が散り乱れるなか、甲高く呼び啼いている牡鹿の声がはるかに聞こえる。
湯原王(卷8、1550)「秋の雑歌」に、「湯原王の鳴く鹿の歌一首」と
いう題詞で掲載。
作者の湯原王は、萩の花が散り乱れる広々とした野原に今、立っている。
その花びらが落ちるほんの微かな音さえ聞こえてきそうな、そんな
静寂を破って突然牡鹿の鋭い鳴き声が響き渡る。離れたところにいる
妻鹿に向かって鳴きたてているに違いない。
この1首は眼前に広がるピンクの萩原と、その萩原を包んではるかに
鳴り響く牡鹿の声とを対比させ、深まってゆく秋の気配を視覚と聴覚
とで表現した秀歌。
牡鹿は萩花を妻と思っている?ようによく歌に詠まれるが、萬葉集
で使われる萩=芽子は同音で妻子(めこ)とも読め、一種の言葉遊びと
考えられる。実際は鹿が萩に近づくのは萩花を食用としているから
で、それを人間がいかにも恋愛感情があるように読み取っているだけ。
コラム:「こゑ」と「おと」と「ね」について
「こゑ」人や鳥、けもの、虫などの発音器官から発せられる音声。
「おと」離れていてもはっきり聞こえる物の響きや人の声、鳥獣の声。
転じて噂「音に聞く」や便り「音づれ(訪れ)音沙汰」となる。
「おと」と類語の「ね」は雁がね・ねなく など、かすかな音で人の感情
に訴える音声を指して区別する。
秋風尓 山跡部越 鴈鳴者 射矢遠放 雲隠筒
あきかぜに/やまとへこゆる かりがねは/いやとほざかる くもがくりつつ
秋風の吹く中を大和の方へ越えて行く雁はいよいよ遠ざかってゆく。
雲に隠れながら。
作者不詳(巻10、2128)「秋の雑歌」の「雁を詠む十三首」の一首。
旅先で大和の家郷を想う望郷の歌。
秋風が吹く旅の途中で大和の方向に飛んで行く雁を見ているのだろう。
その雁の群れの飛んで行く先にはわが故郷がある。そこには自分を
待っている妻や子供がいる。
夕暮れ時、茜色に染まった山の彼方へと秋風に乗って飛び去って行く
雁たちの影を見ていると、無性に家郷が想い出される。今ごろ愛しい
家族は夕餉に向かっているのだろうか。
「帰心矢の如し」そんな望郷・旅愁の心を読んだ歌。
同じ歌郡の中に「秋風に山飛び越ゆる雁がねのこゑ遠ざかる雲隠る
らし」(卷10、2136)とよく似た歌fがある。
これは口承で伝播してゆくうちに変化していったのだろう。
コラム:鴈は何の字?
「鳥」の古代字を簡略な線で描くと「隹」となり、それで鴈=雁。
「隹」を「フルトリ」と呼ぶのはそのせいなんですね。
大夫之 鞆乃音爲奈利 物部乃 大臣 楯立良思母
ますらをの とものおとすなり/もののふの おほまへつきみ/たてたつらしも
武人たちの鞆の音が聞こえる。武官の将軍が楯を立てて威儀を正しているらしい。
元明天皇(巻1、76)全巻「雑歌」からなり、この歌の作歌事情に
ついては諸説あるが、この歌の次に、実姉である御名部(みなべ)皇女
の応答歌とともに、必ず2首一対で論じられる。
わご大君 ものな思ほし 皇~の 副へて賜へる 我が無けなくに(卷1、77)
(大君よ、ご心配なさいますな。皇祖神が大君に副えてお遣わしになった私がおりますのに)
最後は二重否定で強く自分の存在を訴え、天皇となった実の妹の不安
を和らげようと努めている。
この元明天皇の不安について、@翌年の蝦夷征討に備えた訓練の時の
歌A大嘗祭の時の歌 ほかにあるが、この2説が拮抗している。
賀茂真淵は@説を採ったうえで、元明天皇の歌だけでは分からない
が、御名部の返し歌と合わせて読めば明白で、即位した早々に蝦夷
との戦が始まることに強い不安を感じていると論じた。
Aの説は、再三即位を辞退したにもかかわらず引き受けざるを得ず
即位したものの、自分に天皇が務まるかという重圧に苛まれている
今、その即位儀礼の場で武人たちが立てる物音を聴くにつけ、それが
言い知れぬ不安となって襲い掛かってきている。
この様子を見た御名部は、たとえ天皇の周りに頼れる者がいなくと
も、この私がいるではありませんかと励ましている…という説。
「物部」神道派で廃仏派である物部守屋と崇仏派である曽我馬子が
争った丁未(ていび)の乱(587年)で物部氏が敗退し滅亡した。
生き残った一族は姓を石上(いそのかみ)と変え物部姓は途絶えたが、
朝廷に使える文武百官の意で表記をとどめている。
暑かった夏を乗り越えたと思ったら、すぐに冬が来そうな気配です。
そんなあっという間の中西先生の3回講座でしたが、秋の秀歌を
堪能し、初めて見る漢字や異体字、歴史の中で見えなかった史実まで
も教わる楽しい時間でした。
第13弾の3回講座が来年3月からに決定しました。
でもその前に。2026年を迎えるにあたって、特別講座「大伴家持-新年
を寿(ことほ)ぐ歌-」が12月6日?に開催されます。
《寿詞》を読み解いていくとそこには…? 楽しみです。
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〇数学っておもしろい!第3弾
〜見方をひっくり返す算数・数学〜
9月28日(日)14:00〜16:00
講師:福井修司さん
参加:17名
今回は図形の問題を6問解きました。
その中から一問を紹介します。
・図において1辺が4の正方形の中に直径が2の半円を8つ描いたものです。
緑色の部分の面積の和を求めましょう。
不思議な図ですね。半円が8つもあるそうです。
やっぱり円の面積の公式を使うのですかね?
その前に、この図形を整理してみましょう。
ヒントは「切り取って貼り付ける」です。
どこを切り取って、どこへ貼り付けてみましょう?
でっぱっているところをくぼんでいるところに貼り付けてみるのはどうですか?
角の楕円のような部分は半分に切って、すぐ近くにある窪みへと
移動するとぴったりとはまります!
(拡大図)
同じ操作を四つの角で行うと問題の図は、四角形となります。
どうやら出来上がったのは正方形のようです。
一辺の長さが分かれば、面積を求めることができますね!
でも、ちょっとまってください。
この正方形の面積、別の方法で求められないでしょうか?
例えば、左上にある全体の1/4の正方形を拡大してみます。
緑色の部分の面積は、小さな正方形の半分です!
と、いうことは…
求める面積は全体の正方形の半分!一辺が4ですから
4×4×1/2となり答えは8です。
円の面積の公式を使わずに面積を求めることができました!
講座では、この問題のように色々な見方をすることによって図形の
問題を解きました。
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