〇日本語教室「西山田あいうえお」
水曜日クラス（１１月５・１２・１９・２６日）　
土曜日クラス(１１月１・８・１５・２２・２９日)

１１月２日と３日は西山田公民館秋の文化祭が行われました。
日本語教室はピロテイ広場で“世界のお茶”の試飲コーナーを準備し
（少しおやつも）、この広場に来られる方に楽しんで頂けるように
お茶メニューも番号で指定できるようにしました。
因みに「世界のお茶」は９か国１３種類（学習者より３種類供与）
いただきました！　
ここにお茶の効用を示したプリントを添付しようとしましたが
出来ませんで、お茶の列挙のみとしました。
１，ジンジャー＆レモン ドイツ　
２，大紅袍（ダ フォン パオ）中国　
３,リンクナチュラル スリランカ　
４，しょうが　日本　　　　　　　
５,マイカイはまなす）花茶
６，バタフライ　タイ
７，SAARA（アッサム茶）インド
８,マテ茶（南米の緑茶）　　
９，ラオスの森の無農薬ティー　ラオス
１０，ホンタイ茶　　ベトナム 　
１１，ジャスミン茶 中国　
１２，黄金芽　　中国
１３，焦二仙茶 　中国　　
２日のこの日は、特に学習者さんのお子様２人が
お茶の注文を受けては、にこにことお盆でお客様の所に運んで行かれ
る姿に感銘致しました。本当にありがとうございました！
恐縮ですが、右下の写真は「世界のお茶」の為に、ベトナム駐在の
息子に送ってもらったベトナム茶等です。






〇朝の切り抜きカフェ
１１月１３日(木)１０：３０〜１１：３０

★南千里にある千里ニュータウン情報館で「木彫りの野鳥展」が
　１１月２８日まで開催されている
★１１月２５日に千里ニュータウンプラザで「南千里福祉フェア」
　開催のお知らせ
★西山田福祉委員会主催の「介護フェア」のおしらせ
★近年の出生率の低さが懸念される
★高齢者の医療費問題
★ラコルタ（市民公益活動センター）に参加された方の話。
　趣味の延長で地域に貢献
★高市首相は、所信表明演説で「政治とカネ」の問題には、
　ほとんど触れていない
★森永卓郎の著書「書いてはいけない」→メディアでは、けっして
　触れてはいけない３つのタブーの存在
★版画家、棟方志功

など、情報の資料や新聞の切り抜きを持ち寄って、
コーヒーを飲みながらのおしゃべりタイムでした。　　　
参加者１０名でした。

　　



〇さあ開こう　歌の扉
１１月１２日（水）１４：００〜１５：３０
講師：北後理恵さん
参加者：７２名
少し寒さを感じる日でしたが、たくさんの方の熱気あふれる１時間半
でした。
今回もリクエスト曲から１０曲選曲しました。
晩秋ということで、「紅葉」「里の秋」「旅愁」「小さな木の実」
など秋の歌を中心に歌いました。時には感情込めて、また時には
ストレートに…などのご指導を受けながら、皆様気持ちよく歌って
おられました。
次回はまたリクエスト曲のアンケートをします。

　　　




〇おうち小物つくり
「ウッドフレームのクリスマスかざり」
１１月１９日（水）１３：３０〜１５：３０
　参加者１０名

講師：みわぢゅんこさん
助手：ひらおまさえさん

予め参加者さんに２種類(サンタさんとクリスマスツリー)の絵のうち
どちらかを選んで貰っていたので、先生が人数分の下地と下絵を用意
して下さってました。
ですので、講座が始まってすぐ作業に取り掛かれました。
色は決まってますし下絵も描いて下さってますので、塗り絵の要領で
進めていくのですが、筆使いが難しくて…なかなか細い線や角が
描けませんでした…
またアクリル絵の具を使って何回も重ね塗りするのですが、その濃さ
の調節も難しく、皆さんほとんど会話も無く、真剣に２時間黙々と
作業を進められました。
こだわりや要領も人それぞれなので、出来上がる時間に多少差は
ありましたが、それでも皆さん完璧に仕上げられ、作品を見ては
可愛い!!の連呼でした。
とても楽しい講座でした！

　　　　



〇コーヒーのまめ知識
１１月２１日（金）１３：３０〜１５：００
講師：畦�ｱ　明さん　
JCQA認定　コーヒーインストラクター1級
SCAJ認定　アドバンスド・コーヒーマイスター
大人気講座の第三弾です。
産地別の飲み比べをメインにコーヒーについて様々なお話をしてください
ました。
例えば、世界のコーヒー産地別にコーヒーの特徴を教えて頂きました
・モカ(エチオピア・イエメン)：
　不揃いな見た目に反するフルーティな酸味と上質な甘い余韻をのこす
・ハワイコナ：シャープな酸味と独特な香り。濃厚な味わいがある
・グアテマラ：上品な酸味と甘い香り、軽快な苦みで飲みやすい
・ブルーマウンテン(ジャマイカ)：酸味・苦み・甘味と全てにバランスが
　とれている
・キリマンジャロ(タンザニア)：酸味が強く、甘い香りと上品な風味
・マンデリン(インドネシア・スマトラ島)：
　なめらかな苦みと酸味のバランスが取れ、深いコクがある
・ロブスタ(インドネシア・ベトナム)：
　苦みが強く、独特の香りがある。アイスコーヒーのアクセント
・コロンビア：甘い香りと、柔らかな酸味とコクがある
・ブラジル：適度な苦みと透明感のある後味

この中からモカ、コロンビア、ブラジルの三種類について銘柄を
伏せて試飲し、銘柄を当てるクイズをしました。
味が違うのは分かっても、それがどの銘柄かを正解するのは難しかったです。

そして、コーヒーの淹れ方も丁寧に教わりました。
個人的に驚いたのは…
・適切な温度は90〜92℃
　(沸騰したお湯を使っていませんか)
・淹れ終わったら、必ずコーヒーを混ぜる
　(淹れ始めと終わりでコーヒーの味が変化するので均等になるように)
・淹れ終わったペーパーフィルターはすぐに外す
(長時間抽出され時間と共に苦くなったコーヒーが混ざるのを防ぐ)

更に、今回は、同じ銘柄でもロースト(焙煎)の度合いによってどの
ぐらい味が変わるのかも試飲しました。
焙煎度は深いほど酸味が減り、苦みが増えます。
香りの総量は増えますが、甘い香りは一定の焙煎度を越えると減り
始めます。
焙煎の度合いによって好みの味に近づけることができるのは興味深かったです。
そして、三回に分けてお湯を注ぐ場合に、１回目、２回目、３回目で
どのように味が変わってくるのかも試飲しました。
香りは１回目が抜群に良かったです。回数が増えるほど、苦みが
増え、味が薄くなります。
例えば、１回目と２回目だけを混ぜ、残りをお湯で埋めたコーヒーも
美味しいですが、三回分全て混ぜたコーヒーも本来の味といえます。
自分好みの銘柄や焙煎の度合いによっても様々な味を楽しめますが、
さらに淹れ方によって味が変化します。
いろいろと試し出したらきりなく楽しめることを教えてもらった
楽しい講座でした


　　　　




〇第３４１回クラッシック・セミナー「土曜の午後の名曲喫茶」
　１１月２２日（土）１４：００〜１６：３０　
　「エリック・サティ　没後１００年を記念して」
　講師：高橋一秀先生　由井さん
　参加：２１名＋スタッフ
�T　「ジムノペディ」　第１番（3：07）第２番（2：30）第３番（2：30）
�U　「グノシエンヌ」　第１番（3：41）第２番（2：30）第３番（3：07）
　　　　　　　　　　　第４番（3：30）
　　　　　　　　　　　第５番（4：02）第６番（1：53）
�V　「ジムノペディ」　第１番（3：23）第２番（2：28）
　　ドビュッシーが管弦楽曲に編曲
�W　「ジュ・トゥ・ヴ」（4：36）シャンソンにて
�X　「（犬のための）４つのしまりのない前奏曲」
　第１曲「内部の声」（1：02）第２曲「シニカルな牧歌」（1：21）
　第３曲「犬の歌」（1：36）第４曲「仲間意識をもって」（1：16）
�Y　「ひからびた胎児」第１曲「ナマコの胎児」（1：56）
　　第２曲「甲殻類の胎児」（2：33）
　　第３曲「柄眼類の胎児」（1：41）
�Z　「古い金貨と古い鎧」　第１曲「金商人の家」（1：55）
　第２曲「鎧の踊り」（0：42）
　第３曲「蛮族サンブリ人の敗北」（1：45）
�[　「官僚的なソナチエ」（4：17）
�\　「風変りな（美）女」（オーケストラ版）
　第１曲フランスの月の行進曲〜間奏曲（3：18）
　第２曲「目の中の神秘的なキス」のワルツ〜間奏曲（4：22）
　第３曲社交界のカンカン
サティは「家具の音楽」が音楽の要素であるという事を目指したそうです。
家具の音楽？と思いますが、日常に入り込んでいるという意味だそうです。
また、奇妙な題名が特徴で今回の曲は0：42〜4：36と短い曲ばかりで
したがそのため解説をするのにしゃべり疲れた、と高橋先生が
おっしゃっていました。
また、曲を弾くための指示が奇妙で「ナマコの胎児」では
（歯の痛いナイチンゲールのように）意味わからん！
次回は１２月２７日「J.シュトラウス生誕２００年を記念して」
喜歌劇「こうもり」１３：００〜

　　




〇ハーブの寄せ植え
１１月１０日（月）１４：００〜１５：３０
講師：金子夕美さん　（フラワーランドのぐち）
参加：１０名（保育1名）

ハーブとは、香りのある緑の葉を持つ草木で、昔から料理の香り付け
や保存、薬、防虫などに利用されてきた有用植物を指します。
今回の寄せ植え講座で用意してもらえたのは、以下の８種類のハーブ
苗です。
・ミント　和名「ハッカ」料理やハーブティーに
・ボリジ　若い葉はサラダや炒め物に　きゅうりのような香り？　
　　　　　青い花はケーキや飲み物に添えて　猫には危
・レモングラス　柑橘系のさわやかな香り　ハーブティー　虫除け
・ラムズイヤー　「子羊の耳」の意　サラダ、ハーブティーに
　パイナップルのような香り
・タイム　さわやかな香りと苦味があり、肉や魚料理の臭い消し　
　消毒作用　二日酔　シソ科350種類
・マロウ（ウスベニアオイ）
　粘膜保護、咳、胃炎、抗炎症作用、スキンケア効果
・カモマイル　ハーブティー　リラックス効果　不眠　胃の不調
・ローズマリー　爽やかな芳香　肉や魚の臭み消し　ハブティー　
　アロマ、抗酸化作用、抗炎症作用，血行促進作用

ランダムに配られた3種類のハーブを鉢に植え込みますが、すでに
家で栽培しているものと重なっていたりした人も他の人とうまく
取り替えることができました。
植え替え時のアドバイスとして、苗をポットから取り出すときは、
根元を手のひらで包むように受けて出すと根を傷めないということでした。
植木鉢に土と苗を入れた後、根元をつつくようにしてしっかりと土が
回っているかを確認してもらいました。

＜上手なハーブの育て方＞
・水はけのよい土に植える
・水やりは「乾いたらたっぷり」が基本
・肥料を上げすぎない　植付け後2週間は肥料は不要
・日当たりのいいところで育てる　　直射日光に５〜６時間
植え込んだ状態では余裕がありそうな植木鉢でしたが、この後の
成長が楽しみです。

　　　　



〇井戸端倶楽部　共催：西山田地区福祉委員会

　●１１月１３日（木）１３：３０〜１５：００
　参加者：１２名
　スタッフ：１５名（福祉委員・ピアノ担当・ハーモニカ担当含）　 　　　
　合計２７名

井戸端倶楽部メンバーと福祉委員・計１６名で、西山田小学校で
２年生との給食交流会を行った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
１２時３０分から１組と２組に分かれ、児童3〜4人の班に同席し、
給食をいただいた。
児童に教えて貰いながら廊下に１列に並び、先ずはトレイに牛乳と
先割れスプーンを取り教室に入りコッペパンを取ると当番の児童が
おかずを器に入れてくれた。
メニュー：　ミートボール・鶏じゃが・コッペパン・牛乳
　
　初めて知ったことですが最初に”お減らし“の時間がありました。
パン半分、ミートボール３個入りのうち１個を返却する子など・・・
当番児童２人の発声（いただきます）で食事が始まった。
私の班では「何処から来たの？」から今住んでいる所、出身地、
おじいちゃんおばあちゃんの事など、どんどん話題が増えた。
途中で先生から”お替りいる人”の声がかかると児童が一斉に
取り行き、残った分は遠慮しているだろう私たちに先生が配って
くださった。
全て食べ終わったころ（ごちそうさまでした）の発声で給食タイムは終了。
各自、器を種類別に直し、先割れスプーンは指定の金具に通し、
牛乳パックは先に児童が教えてくれた通りにたたみ所定の場所に…

１３時過ぎ終了し、小学校隣のコミュニティスペースに移動した。
１３時３０分〜体操
１３時４０分〜　ピアノ伴奏で「野菊」故郷の空」「山小屋の灯」
　　　　　　　「銀座カンカン娘」、
　　　　　　　ハーモニカ伴奏で「母さんの歌」「青い山脈」を歌った。　
１４時〜１５時　「線つなぎ」や「トランプ」などでゲームを
　　　　　　　楽しんだが、給食交流会から参加していた方の中には、
　　　　　　　疲れてしまって、早めに帰宅されたかたもおられた。


　●１１月２７日（木）１３：３０〜１５：００
　参加者：１８名
　スタッフ：１８名
　　（福祉委員・ウクレレ担当・ハーモニカ担当・社協・大和大学含）　 　　　
　合計３６名

まずは椅子に座って体操しました。
ウクレレ伴奏で「井戸端倶楽部のテーマソング」
「見上げてごらん夜の星を」「港町十三番地」「大阪ラプソディ」
ハーモニカ伴奏で「冬の星座」「知床旅情」を歌いました。
お茶休憩の後、社会福祉協議会の方にリードしていただき、
「防災すごろくゲーム」を楽しみました。
スタートから「家の周り」「避難所」「災害ボランティアセンター」
と進み、ゴールを目指します。
５つのグループに分かれてゲームスタート！
すごろくゲームをしながら災害時に起こりうる事態に対する対処方法
を〇?クイズで答えます。災害に関するウ豆知識、基礎知識などが
ゲーム感覚で知ることが出来て、とてもためになりました。
参加者の皆さんも楽しそうにゲームに取り組まれていました。

　　　　　



〇わたしと家族のための「そうぞく」講座
【相続と争族のはなし】　
１１月２９日（土）１０」３０〜１２：００
講師：坂井　絵里香さん　（明治安田生命保険相互会社）
参加者　１５名
相続人の定義から相続税の計算、相続税の申告までのスケジュール
など相続に関するあらゆる項目についてお話を聞きました。
各項目に事例を交えたレジメとなっておりわかりやすく勉強できました。
また、「争族」については遺産分割の調停などがこの２８年間で
約1.8倍になっているようでその中でも5,000万円以下の件数が77％を
占めているようです。
遺された方がもめないためにも遺言を残すことが重要で、その遺言に
ついても法務局で保管してもらえるものなどがあることも
知ることができました。
講師の坂井さんも場慣れされていて本人の体験談などを交えてお話し
いただきました。
調理室で「ベジチェック」「血管年齢測定」もしていただき、
皆さん帰り際に測定されていて中にはベジチェックで９以上の方が
おられたようで、なかなかでない数値で測定された方も驚いていました。

　　



○劇団「化け猫一座」公演　Vol.１６
《祝生誕４０００００００００年記念式典》
１１月３０日（日）１３：００〜　参加者４７名
　　　　　　　　　１６：００〜　参加者５２名
講師：大谷羊子さん（SPACEとりっくすたあ）
会場：西山田ふらっとサロン

コロナ禍を経て６年ぶりの「化け猫一座」公演。再開の場所として、
西山田ふらっとサロンでの公演となりました。
化け猫一座は１９９６年に公民館講座「劇団を作ろう」でスタート
し、劇団としては１６回目の公演となります。
今回は「いきもの生誕４０億年式典」が繰り広げられる中、人間代
表、水の生き物代表、植物代表、鳥代表、粘菌、細胞…など不思議な
来賓たちが、それぞれメッセージを持ち、参列しています。そこには
”姫のほたる“ヒメボタルも…。
生命誕生から４０億年、様々な生命たちが、つながって、影響し
あって成長してきた。美しい地球の新しい命を守っていくために、
繰り返される命を繋いでいくために、大切なものは何か…を
考えさせられる劇でした。
不思議なコスプレのような出演者や、突然式典の余興が始まったり、
驚きの場面もありましたが、楽しい演目が組み込まれた劇でした。
参加者も式典の参列者として、「命の水」で乾杯をし、
共に「いきもの誕生４０億年」を祝いました。参加型の劇で、
参加者も楽しんでおられました。また来年も…と期待の声も多いです。